休日の過ごし方
今日は久々の何もしなくていい日だ。しかし、やり残したエクセル入力をやった。だから真の休日ではない。休日に仕事をするのは禁じられている、もちろん仕事のことを考えるのもだ。奪われる時間の中、握りしめた貴重な余暇を真空ジェシカのラジオ父ちゃんに捧げた。
水曜どうでしょうの俺の故郷に来た回を視聴しながらカレーを作った。ルーの液体が全て蒸発してしまった。
春から大学生の弟が、友達と遊ぶと家を出て行ったきり帰ってこない。彼の昨日の嘘は成人を迎えましたという内容だった。エイプリルフールについた嘘は叶わないというジンクスを耳にして、未だ帰宅しない弟の身を案じている。
洗濯機に入れたが、干すのは俺の仕事じゃないのでどんどん溜まっていってしまう。ストレスも。
駅近に構える我が家だが、深夜10時を過ぎると、猫撫で声の女の声と、軽く馬鹿にしたように余裕を振りまく男の声が聞こえて不快だ。
だからイヤホン必須。会話の内容を聞いてやろうという余裕は今の自分にはない。
人生に一度だけ、銃を撃っていい権利があり、その発砲で人を傷つけても許してくれる法律があれば、誰を撃つんだろう。押し入れにしまって忘れてしまいたい。
弟は友達の家に泊まるらしい。